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仏教章​/宗教章の意義 の変更点 :: 天台スカウトWeb

xpwiki:仏教章/宗教章の意義 の変更点

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3: 2014-02-02 (日) 17:30:30 admin[4] ソース[5] 現: 2014-02-03 (月) 16:04:44 admin[4] ソース[6]
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**スカウティングと宗教 [#ib133b0c] **スカウティングと宗教 [#ib133b0c]
べーデン・パウエル卿によって創始されたスカウティングのねらいは、世界に通用する立派な市民--公民性を身につけさせる教育運動であります。べーデン・パウエル卿は、「スカウティング」は宗教という土壌に、スカウティングという種子をまき、信仰の力によって育てたもので、つまり、宗教という土台に公民教育を肉付けしたものであると申されています。 べーデン・パウエル卿によって創始されたスカウティングのねらいは、世界に通用する立派な市民--公民性を身につけさせる教育運動であります。べーデン・パウエル卿は、「スカウティング」は宗教という土壌に、スカウティングという種子をまき、信仰の力によって育てたもので、つまり、宗教という土台に公民教育を肉付けしたものであると申されています。
-1924年8月、コペンハーゲンにおいて開催されたB・P国際会議で「スカウト運動は、ユニバーサル--平等無差別--世界的--である。あらゆる国籍、階級、信仰の別を超えて、スカウト間に兄弟愛が普遍することを強調する。スカウト運動は個人の宗教信仰を強めこそすれ弱めようという意図はない。スカウトの“おきて慶”は、スカウトが真に誠実に自分の宗教を実践することを要請するものである」と宣言しております。べーデン・パウエル卿は、その著書『スカウティング・フォア。ホーイズ』に、「宗教というものは、少年たちに与えることができるものであり、且つ、教えなければならないものである」と示しております。+1924年8月、コペンハーゲンにおいて開催されたB・P国際会議で「スカウト運動は、ユニバーサル--平等無差別--世界的--である。あらゆる国籍、階級、信仰の別を超えて、スカウト間に兄弟愛が普遍することを強調する。スカウト運動は個人の宗教信仰を強めこそすれ弱めようという意図はない。スカウトの“おきて慶”は、スカウトが真に誠実に自分の宗教を実践することを要請するものである」と宣言しております。べーデン・パウエル卿は、その著書『スカウティング・フォア・ホーイズ』に、「宗教というものは、少年たちに与えることができるものであり、且つ、教えなければならないものである」と示しております。
スカウトの「ちかい」の第1条に「仏(神)と国とに誠をつくし…」と信仰心をもつことを明示し、更に「おきて」の第8に「感謝の心をもつ(スカウトは信仰をあつくし、自然と社会の恵みに感謝します。お礼の心で、自然をいつくしみ、社会に奉仕します。)」と、謙譲の心を失わず、他人の信仰や主張や風俗を尊重することを教示しています。 スカウトの「ちかい」の第1条に「仏(神)と国とに誠をつくし…」と信仰心をもつことを明示し、更に「おきて」の第8に「感謝の心をもつ(スカウトは信仰をあつくし、自然と社会の恵みに感謝します。お礼の心で、自然をいつくしみ、社会に奉仕します。)」と、謙譲の心を失わず、他人の信仰や主張や風俗を尊重することを教示しています。
また日本連盟規約第14条には・「凡ての加盟員がそれぞれ明確なる信仰をもつことを奨励する」と規定してあり、第16・17・18条には「各自が所属し、信仰している宗教宗派の儀礼及び行事には、すすんで参加する」ことを奨励しています。 また日本連盟規約第14条には・「凡ての加盟員がそれぞれ明確なる信仰をもつことを奨励する」と規定してあり、第16・17・18条には「各自が所属し、信仰している宗教宗派の儀礼及び行事には、すすんで参加する」ことを奨励しています。
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