延期となっていた定例理事会開催
新型コロナ感染症流行の影響で延期となっていました天台宗スカウト連合協議会(以下:天台スカウト)の定例理事会を仏教章第2教程講習会(以下:第2教程講習会)を兼ねて令和2年12月11日に実施しました。
以下に理事会での協議事項を簡単に報告します。
議題第1号:第37期天台宗仏教章第2教程講習会について
- 例年3月末に比叡山延暦寺を会場にして開催されている「天台宗仏教章第2教程講習会」(以下:第2教程講習会)ですが、本年に関しましては、新型コロナウイルス感染症による影響を考慮し、宿泊を伴わない形式で開催します。
- 具体的には、仏教章第2教程の「講義」(及び実習)と、別日に行う「比叡山回峯行」(日中に実施)を合わせて受講することにより、第2教程講習会を履修したものとします。
- 尚、仏教章第2教程の「講義」会場は、関東と関西の2会場を準備しますので、参加しやすい会場を選択の上、申し込み下さい。
- 会場及び日程
※ 詳しくは、仏教章第2教程講習会の案内文書を参考にしてください。
第37期天台宗仏教章第2教程講習会の概要ページ |
第37期天台宗仏教章第2教程講習会_概要PDF |
2021年2月~3月にかけて分散実施する天台スカウトの仏教章第2教程講習会の案内・講義日程・申込書 |
議題第2号:第10回天台キャンポーについて
- 令和3年(2021)には比叡山を開かれ天台宗を興された伝教大師様の没後1200年を迎える伝教大師の大遠忌期間となります。前回の第9回天台キャンポリーから4年経過し、令和4年(2022)には東京を会場とする第18回日本ジャンボリーの開催も控えています。
- 新型コロナウイルス感染症の影響については、まだ気がかりではあるが、天台スカウト理事会では、令和3年の夏に第10回天台キャンポー開催を前提として準備を進めていく事としました。
- 但し、第10回天台キャンポーの計画を進めるにあたり、以下の事柄を留意する。
- 前回と同じような規模での開催は難しいかもしれないが、延期となると令和5年(2023)以降の開催となるので、伝教大師1200年遠忌期間中(~令和4年(2022)3月)に開催が出来るよう計画したい。
- 出来るだけ舎営を避け、テント泊を中心としたキャンポリーを想定。
- 準備を進めながらも、新型コロナウイルスの感染状況よっては、開催中止の判断のも有ってしかるべし。(最終判断は5月頃か?)
3、規約の改正について
- 天台スカウト理事会の活性化・次期担い手の拡充のために、現在の常任理事・理事以外の方に、各団から1名に限り天台スカウトの理事となって貰うことを可能とする規約改正。
- 現在の理事は加盟各団の代表として全員、常任理事(11名)となる。
- 各団からの新理事推薦者が有る場合は、推薦状を事務局へ提出して理事会にて承認。
- 定期理事会は常任理事のみ参加、行事関係の準備会合には常任理事と共に理事にも参加願う。
4、その他について
1)役員の改選について
- 本来ならば令和2年4月の定例理事会で役員改選が行われるべきであったが、コロナ感染症の影響で会議が開催できなかった。
- 令和2年度は現役員体制を継続し、令和3年度の理事会にて役員改選を行う事を確認。
2)スカウトニュースについて
- 本年度は行事が少なく、A4表裏の2ページの簡素なニュースとなる。配布は1月。
- 次号以降に各スカウト団紹介のコーナーを設ける。
3)令和3年度定例理事会について
- 令和3年4月19日(月)に開催予定。
- 第10回天台キャンポリー準備委員会も兼ねて、新しい理事を選出した場合は新理事にも会合に出席してもらう。